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ブロック用MPU6050ジャイロライブラリ


前回のMPU6050では、かなりコードが複雑になっており取り扱いが難しかった。これを簡単にするべくライブラリを作った。

#1:導入

3つをダウンロードして解凍した後、ドキュメントフォルダにあるArduinoフォルダのlibrariesフォルダに入れる。

#2:ブロック図

次の通り。コードブロックもだいぶ簡素化されたもののそれでも多い。

”先にやっておく”
  • 【head】#include "MPU6050B.h"  //ライブラリを読み込む
  • 【head】MPU_B MP;  //名前の設定
  • 【先にやっておく】MP.set();  //ジャイロのsetup内設定関数
そして、y,p,rの値をそれぞれ設定しておく。
”くりかえす”
  • 【ずっと】MP.loop();  //ジャイロのloop内設定関数
  • 【ずっと】_ABVAR_1_y = MP.y();  //ヨー値を取り出してyに入れる
  • 【ずっと】_ABVAR_2_p = MP.p(); //ピッチ値を取り出してpに入れる
  • 【ずっと】_ABVAR_3_r = MP.r();  //ロール値を取り出してrに入れる
あとは各値をシリアル出力する。

#3:転送レートの書き換え

どうしても転送レートの書き換えが必要になってしまう。コード中にあるSerial.begin(9600);の9600を115200に書き換える。また、シリアルモニターのレートも左下から115200に書き換えないとうまく動作しない様子。
以上。
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