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まえがき


街を歩くといろいろな機械が動いています。エレベーター、エスカレーター、コンビニの自動ドア、ジュースの自動販売機、線路や駐車場の遮断機。これらが全部自分でも作れるとしたらどうでしょう。そうですね、30分くらいでできますよ。長すぎますか?できることなら作ってみたいと思いませんか?

「Arduino」というコンピュータを使います。
Arduinoにできることは電気を出すこと、もらうこと、判断することの3つだけです。電気を出すと何ができるのでしょうか。LEDや電球を光らせることができます。モーターなどを動かすこともできるでしょう。

電気をもらうことができると何ができるのでしょうか。すべてのセンサーを利用できます。人が来たことがわかる人感センサ、モノの傾きがわかるチルト・加速度センサー、温度や湿度などのセンサ。
そして、この2つを状況に応じて使い分けることができます。例えば、人感センサをおいて、もし人が来たらモーターを動かしてみましょう。はい、これで自動ドアができますね。


次のようにArduinoに命令を出します。

これだけでいいのです。もし電気がきたら電気をだす(入)、電気がきてなかったら電気はださない(切)。ほかに必要なことはありません。

電気で動くものはなんでも動かすことができる。あなたは現代の電気使いになれるわけです。まずやってみましょう。抵抗や物理の計算などはここでは全く必要ありません。大事なことはきっちり線をつなぐこと。そして、やってみてから考えることです。

それでははじめましょう。


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