Arduinoの基本(5):いろいろなArduino(あるでぃの)
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Arduinoの基本:いろいろなArduino
Arduinoには色々な種類があります。基本的な使い方は同じですが、小さかったり、ピンが多かったり、少なかったり色々です。続々と新しいものが登場するので、今現在良く使われていそうなArduinoを紹介したいと思います。#001:Arduino Uno(うの)
(あるでぃの うの)言わずと知れたArduinoの最も基本的なやつ。とりあえず、これか、その互換品買っておけば間違いない。
#002:Arduino Leonardo(れおなるど)
Leonardoと書いてあるやつ。普通のArduinoに比べて、マウスやキーボードの代わりができる機能がついたもの。その代わり使うのが少し難しい。Unoと似ているので間違って買わないよう注意。
#003:Arduino Micro(まいくろ)
Unoより一回り小さい。ブレッドボードに挿して使う。機能はUnoとほぼ同じだが、Unoとは形が違うのでUno用のシールドが使えないのが弱点。
#004:Aruino Pro Mini(ぷろ みに)
USBを繋ぐところがない!!USBシリアルアダプターという別パーツを使って書き込まなければならないが、小さく極薄なので作ったものの中に埋め込むには最適。ほかの部分はほぼUnoと変わらない。まさにプロ仕様。
#005:Arduino Mega(めが)
でけぇ、、、。Unoを一回り大きくしたもの。圧倒的なピン数。Unoはデジタルピン全部で20本だが、このMegaは70本もある。3倍以上、まさに怪物。日本ではあまり使われないが、アメリカとかのサイトだと多い。プログラムもUnoとMegaで少し違う部分があるので注意が必要。
#006:Arduino LilyPad(りりーぱっど)
服などに縫い付けることを考えて作られた。導電糸という電気を通す糸を使うと、糸が銅線の代わりに電気を伝えてくれる。当然、小さい。USBがついているLilypadUSBもある。
#007:その他
他にも色々あるが、ありすぎるので簡単に
- Digispark:ピンは少ないが超小型かつ安い。USBはあるが、書き込む専用ソフトが必要
- Trinket:Digisparkよりは大きいが、ほぼUno互換の機能。USBもついている。
- GEMMA:LilyPadをより小さくした上、リチウムイオンバッテリーの端子を搭載。服飾につけて歩くための一品
- Arduino Yun:Wifiモジュールが乗っているUno。高いけどシールドを載せなくていいのでIOTの人には好まれている模様
- Arduino Fio:リチウムイオン電池端子があり、充電もできる。無線用のXbeeソケットもある。Microより少し大きいくらい。無線で動くものを作りたい時に向いている。
- Arduino Explora:ゲームのコントローラーみたいになっている。そのままロボットやゲームのコントローラに
- Adafruit Romeo:モーターを動かす基盤が載っている。高い。シールドを使いたくないときに。
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