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Windows XP で Pro micro 互換機を動かす

Arduino Leonardo系 ボード Pro micro compatibloe (互換機)をWindowsXPで動かそうとして大変困ったのを解決したので覚書。

Bootloaderの更新

Pro MicroのLeonardoのbootloaderは古いとうまくいかないようなので新しくしておく。1.6.x以上のArduinoIDEやと大丈夫。
参照:http://make.kosakalab.com/make/electronic-work/aitendo-pm32u4/

  1. Arduino UNOとPro Microを次のように配線します。
    Arduino UNOPro Micro
    基板表記のピン
    信号
    D1315SCK
    D1214MISO
    D1116MOSI
    D10RSTRESET
    5VVCC
    GNDGND
  2. Arduino UNOを接続しArduino IDE 1.6.x or 1.8.xを起動します。
  3. メニューバー「ツール」→「ボード」とすすみ「Arduino UNO」を選択します。
  4. メニューバー「ツール」→「ポート」とすすみArduino UNOが接続されているポートを選択します。
  5. スケッチArduinoISPをUNOに書き込みます(IDEの開くボタン→ArduinoISPを選択→マイコンボードに書き込むボタン)
  6. メニューバー「ツール」→「ボード」とすすみ「Arduino Leonardo」を選択します。
  7. メニューバー「ツール」→「書込み装置」とすすみ「Arduino as ISP」を選択します。
  8. メニューバー「ツール」→「ブートローダを書き込む」とすすみます。
    ブートローダ書込終了のメッセージが表示されるまで待ちます。
  9. UNOをパソコンから外します。
  10. UN0,Pro Microの配線を外します。
  11. Pro Micro をパソコンに接続します。
  12. メニューバー「ツール」→「ポート」とすすみArduino Leonardoが接続されているポートが表示されればブートローダは正しく書き込まれています。
    以後,Pro Micro は Arduino Leonardoとして使用することができます。

WindowsXPのドライバインストール

そもそもWindowsXPでのArduino系ドライバのインストール自体が面倒くさい。デバイスマネージャから!を見つけて右クリックでドライバの更新をする。ArduinoのzipファイルのDriverのところを参照してインストールする。するとArduino Leonardoとして認識され、!マークが消える。

Arduino Leonardo Bootloader のインストール

しかし、Leonardoとして書き込む時、デバイスマネージャを開けたままにしておくと、書き込む時に切断され、また一瞬だけ!マークのデバイスが出現する。ほおっておくとまたLeonardoにもどるが、その!マークデバイスを捕まえてドライバの更新をする。同じくArduinoのDriversを使うとArduino Leonardo Bootloaderがインストールされる。

これにて無事、Pro Micro をXPで使うことができるようになる。
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