ステッピングモーター(28BYJ-48)の使い方
Arduinoでステッピングモーターを使ってみます。このステッピングモーターは電磁石を円周上に4個積んでおり、それを交互に起動させることでモーターを回します。電磁石に引き寄せて動かすので正確な位置に動かすことができます。通常のモーターでは大体のコントロールしかできません。3Dプリンタなどの位置制御に利用されています。
ステッピングモーター(28BYJ-48)
付属のステッパーモータードライバ |
動作の様子
#1:つなぎ方
付属のステッピングモータードライバを利用します。IN1~4にはArduinoのデジタルピンを繋げばよいです。今回は2~5番ピンを使っています。+は電池ボックスの+極に繋ぎます。Arduinoの5Vではパワーが足りません。ーは電池のマイナス極とArduinoのGNDに繋ぎます。(GNDは全部繋ぐという原則)
#2:ブロック図
まず、待ち時間のwaitを決めます。続いて、[仕事をつくる]ブロックを使って整理して作っていきます。[仕事の名前]ブロックで仕事を呼び出します。待つ時間はマイクロ秒がいいです。ミリ秒では細かいコントロールができません。試してみたところ、このステッピングモーターでは、マイクロ秒で1600~49000の間で動作できるようです。時間が短いほど早く回ります。入・切が交互に入れ替わることでステッピングモーターが回っていきます。大体、このon2~on5のサイクルが510回で1周するようです。
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